こどもまんなか社会の実現を目指し、子ども家庭庁が設置され子ども基本法に基づく子ども大綱が策定されました。そして、令和6年度には改正児童福祉法の施行に伴う地域子育て相談機関の設置等、子ども施策は大きな転換期を迎えています。
保育施設は一人ひとりの子どもの状況や発達過程を踏まえた豊かな育ちを支え、同時に多様化する保育ニーズに応えるため、より質の高い保育を提供することはもとより、地域で最も身近な子育て支援の場としてその機能をより一層高めていくことが期待されています。また、私たちには働く権利があり就労者にとっても保育施設はなくてはならない働く場所でもあります。楽しい職場づくりにも率先して取り組まなければなりません。
連盟の事業においては各部会の積極的な研修及び従来の事業活動を継続し、良質な保育サービスの提供と同時に保育者の専門性を高め、職員の資質向上に努め、更に会報の発行はホームページの充実等通じて組織内及び会員相互の保育に対する情報共有し連携を図っていきます。
今年度も園児と保護者に寄り添う保育を志し、各部会ともに計画された事業が遂行できるよう取り組んでいきます。
全ては子ども達の笑顔のために。
令和6年5月25日
浜田市保育連盟
会長 山 﨑 央 輝