にょろにょろ線の手紙
前 浜田市教育委員会 学校教育課 児童生徒支援係 指導主事
仙 田 健 治

にょろにょろ線の手紙
孫から手紙をもらいました。手紙にはにょろにょろした線がいっぱい書いてあります。読めないので、孫に何と書いてあるのか聞くと、「おじいちゃん またいっしょに…」とちゃんと読んでくれました。自分の思いを私に伝えようと書いていたのです。
正しい字が書けるようになったら手紙を書くということであれば、当分私は手紙をもらえないでしょう。
自分の思いをちゃんと伝えたいからこそ、その思いが伝わる文字の存在を知り、読みたくなったり、書きたくなったりすると思います。
『これ』ができたら『次』はとステップアップしていくことは多くあり、とても大切です。でもいつもそうではなく、『手紙ごっこ』から『文字』へのように、『ゴール』を示してから『スタート』へいくことで、『必要感』や『見通し』を感じるということも1つの方法だと思います。
にょろにょろ線の手紙を見ながら、『できる』『できない』ということだけではなく、『楽しむ』ということも忘れないようにしたいと思うおじいちゃんでした。
